支部長挨拶

支部長からのご挨拶


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 令和3年4月から上野義之先生の後任として第12代の日本消化器病学会東北支部長を拝命いたしました。1943年の設立以来、80年近い歴史のある東北支部を担当させていただくことを大変光栄に思うとともに、その重責に身の引き締まる思いです。

 近年、医師を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。医師の働き方改革が進み、消化器病診療に携わる医師の在り方も変わりつつあります。新専門医制度がスタートし、サブスペシャリティー研修も開始されましたが、東北地方は内科・外科の専攻医が全国の中でも少ないことが明らかとなっています。これは次世代の消化器病診療を担う医師を輩出するという点からも大きな問題となり得ます。さらに昨年来の新型コロナウイルス感染症と、まさに激動の時代に突入しているのかもしれません。このような中で、次世代を担う若い先生方に消化器病診療への興味を持っていただき、私どもの仲間に加わっていただけるよう、関連学会の東北支部とも連携をしながら進めて参りたいと考えております。

 東北支部は初代支部長の黒川利雄先生以来、日本消化器病学会の中でもひときわ高いプレゼンスを誇ってまいりました。下瀬川徹前理事長、海野倫明理事、大平弘正理事そして上野義之理事をはじめ学会の中でも中心的役割を果たされている先生が大勢いらっしゃいます。東北支部のプレゼンスを維持し、さらに発展させていくことが私に課せられた大きなミッションと考えております。何より若い先生方にとって、魅力ある日本消化器病学会、東北支部となるよう、教室員一同、頑張ってまいる所存です。

皆様方のご指導、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

令和3年4月1日
日本消化器病学会東北支部長
正宗 淳