市民公開講座

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第49回市民公開講座 挨拶文

世話人 木 村 理

木村 理

 このたび、山形市におきまして、財)日本消化器病学会東北支部第49回市民公開講座をお世話させていただくことになりました。

本邦では二人に一人が癌にかかり、三人に一人が癌で亡くなる時代になり、癌は死亡原因の第一位となっております。

 特に消化器領域においては胃癌をはじめ、多くの癌が存在します。食生活の欧米化、高齢化社会などを背景とし、大腸癌、膵臓癌、肝臓癌をはじめとして、さらに癌にかかる人の割合は増加することが予想されます。

これまで癌の撲滅をめざし、検診の普及やさまざまな診断技術、治療技術の向上がなされてきました。今後も医療関係者と市民が一体となって癌医療の向上をめざしていかなければなりません。

本市民公開講座では、『消化器癌-診断と治療の最前線-』と題しまして、消化器領域の各種癌ならびに栄養療法、化学療法についての講演を企画いたしました。

 是非この機会に多くの市民の皆様に消化器癌についての理解を深めていただき、これからの生活にお役立ていただければと考えております。


第49回市民公開講座
世話人 木村 理(山形大学医学部器官機能統御学講座)
会 期 2008年10月26日(日)13:00〜16:00
会 場 山形大学医学部 大講堂

〒990-9585
山形市飯田西2-2-2 TEL:023-633-1122 
テーマ 消化器癌-診断と治療の最前線-
内 容 司会:齋藤貴史(山形大学医学部消化器病態制御内科)
    木村青史(山形大学医学部附属病院手術部)


1.概論
木村 理(山形大学医学部消化器・一般外科)

2.食道癌
櫻井文明(朝日町立病院外科)

3.胃癌
蜂谷 修(山形大学医学部消化器・一般外科)

4.結腸癌
武田弘明(山形大学医学部附属病院光学医療診療部)

5.直腸癌
磯部秀樹(山形大学医学部消化器・一般外科)

6.肝癌
齋藤孝冶(山形大学医学部消化器病態制御内科)

7.肝癌
布施 明(寒河市立病院・外科)

8.胆道癌
牧野直彦(山形大学医学部消化器病態制御内科)

9.膵癌
平井一郎(山形大学医学部消化器・一般外科)

10.消化器癌と栄養療法
長谷川繁生(日本海総合病院外科)

11.消化器癌の化学療法
吉岡孝志(山形大学医学部腫瘍内科)

12.総括
河田純男(山形大学医学部消化器病態制御内科)
連絡先 TEL:023-628-5336
FAX:023-628-5339


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